Hans J. Wegner GE19 Daybed(201805)
ASKハンス・ウェグナー GE19 デイベッド
ウェグナーの1956年頃の作品と言われており、
こちらも生産数が少なく、なかなか市場にも登場しないレアな作品かと思います。背もたれが無いので両サイドから腰掛ける事が可能で
ソファーとしても、ベッドとしても使用できるので
場面を選ばず、様々なシーンで活躍してくれる事と思います。サイドのベッド固定に真鍮が使用されており、
シンプルながら存在感のある印象です。また、以前にもGE19を扱ったことがあるのですが、
こちらはチーク材で希少価値が更に高く、
また、脚に直接ネジの溝が彫られてます。こちらが前回扱ったGE19ですが、
今回のGE19を比較してみると、
下記の赤丸部分に脚の木が貫通して見えてるのが分かるかと思います。このように接合部の木部にネジの溝を彫ってあるものは
Andreas Tuck社製のテーブルなどにも見られるのですが、
金具、ネジタイプに比べ数は少なく、
その中でも量産タイプのWegner作品を作ってきたGETAMA社製の中では
非常に稀で、職人の技量と拘りが見られます。生地はリバコ社のNCにて張替え、内部ウレタンも交換対応させて頂きましたので
快適にお使いいただけます。