Hans J. Wegner GE270 (172008)
ASKハンス・ウェグナー GE270
上質なチーク材と、真鍮の金具の組み合わせが非常に美しいです。
サイドからはアームがシャープかつ繊細に見える為、
座り心地の良さに不思議な錯覚を覚えます。
座っても、眺めても楽しめる椅子です。生産時期が短く、数も少ない為、希少なモデルの一つです。
木部メンテナンス、ウレタン交換、カバー張替えをさせて頂き、
生地はKvadrat Hallingdal65 #368を使用しております。Hans J. Wegner GE236 3 Seater Sofa
ASKハンス・ウェグナー GE236 3シータソファー
ウェグナーによって1954年にデザインされたと言われております。
1954年と言えば、ベアチェア、ミニベアと言った彼の代表作が生まれた年でもあり、
一番輝かしい時期の作品と言って良いと思います。GE290の3シータと見比べ、迷われ、
背面の美しさに惹かれ、GE236に決められたお客様もおりました。当時の刻印も残っており、状態は良好です。
弊社にて木部メンテナンス、内部ウレタン交換、カバー張替え済み、
生地はリバコNC#027を使用しております。クッション外したシートに汚れございますが、
当時のものをそのまま生かすことを優先し、簡易清掃し、
そのまま使用させて頂き、少々お安く提供させて頂いております。この部分、新規に張替えることも可能ですので、
気になる際は別途お見積をご依頼頂けましたら幸いです。Hans J. Wegner GE290 2 Seater
ASKハンス・ウェグナー GE290 2シーター
ウェグナーの人気作、GE290の2シーターが入荷しました。
2シーターは本国でもなかなか見つからず、年々高騰しており、
その中でもチーク材のこちらは
大変希少な逸品となっており、今後入手は難しいかと思います。状態も良好で、刻印もしっかり残っております。
弊社にて木部メンテナンス、ウレタン交換、カバー張替え済みとなります。
生地はデンマークのガブリエル社製の生地にて張替えさせて頂きました。Grete Jalk 3 Seater Sofa
ASKグレーテヤルク 3シータソファー
北欧ヴィンテージ家具の代表的な女性デザイナー、
クレーテヤルクの3シータソファーが入荷しました。座面を外したフレーム中央にFrance & Daverkosenのメダリオンがございます。
メンテナンスに関しましては
ウレタン交換済み、カバーをリバコ社製 NC#128にて張替えさせて頂きました。向かって右側アーム木部にカケ部分があり、着彩補修いたしました。
ほぼわからない状態まで補修できましたが、
着彩ですので経年や擦れにより剥がれてくる場合もございます。向かって左後方の脚に一箇所凹みがございます。
Hans J. Wegner GE375 Teak Three-Piece
ASKハンス・ウェグナー GE375
1969年頃、ハンス・ウェグナーによってデザインされたと言われております。
GE375は見た目のカッコ良さはもちろん、
汚れやすいヘッドレスト部分は独立し、外してメンテナンスが出来る他、
接合部を逆転させ、頭の高さを変更が可能。
肘のアームは広く水平なので、飲み物を置く程度のテーブルとしても使う事ができ、
また、外して複数連結して使用する事が可能です。
ウェグナーらしい機能美にも溢れたモデルになります。このように2シータ、
1シータで組み合わせてご利用頂く事も可能です。
こちらの商品はGETAMA社の刻印だけでなく、
当時のシールもそのままで残っております。また、現地デンマークからの本革レザーが大変味のある風合いとなっておりましたので
そのまま活かす形でのご提供とさせて頂いております。ご希望ございましたら別途、張替えはもちろん、
クッションのウレタン交換までご対応可能ですので
お気軽にご相談頂けましたら幸いです。下記書籍にも掲載されております。
ハンス・ウェグナーの椅子100 (コロナ・ブックス) 単行本 – 2002/10
掲載ページ : P132北欧スタイル No.3 ハンス・J・ウェグナーのことが全部わかる本 – 2003/12
掲載ページ : P554新潮社 (2007/03) 名作椅子大全―イラストレーテッド 大型本 – 2007/3 織田 憲嗣 著
掲載ページ : P554Finn Juhl Lounge Chair FD 136
ASKフィンユール ラウンジチェア FD136
1958年頃、フィンユールによってデザインされたと言われております。
フランス&サン社から発売されたものは量産モデルでシンプルなものが多い印象ですが、
FD136はNiels Vodder製のような彫刻的な印象を持つアームになっており、
人気の高いモデルです。状態は非常に良好で、本革ブラックレザーにて張替えさせて頂きました。
※オットマンは別売りとなっております。
Peter Hvidt and Orla Molgaard FD515 Teak Coffee Table
ASKピーターヴィッツ&モルガード FD515 コーヒーテーブル
ピーターヴィッツ&モルガードにより、1960年代にデザインされたと言われております。
チークと籐、そして、本体と棚をつなぐ真鍮が良いアクセントとなり、美しいです。
棚はマガジンラックとして使うのにちょうどよいスペースです。France & Daverkosenの刻印、メダリオンもしっかりと残っております。
普段目につきにくいところではございますが、
裏面の棚接合部にダメージがございます。CADO FD Stool(201806)
ASKCADO社製のスツール、オットマンになります。
こちらのスツールは同時期にCADO社、France & Daverkosen社から販売された
Arne VodderやGrete Jalkのチェアでも同じオットマンを使用されている事が多くみられ、
同社付属のオットマンとして販売されたものでは無いかと思われます。CADO社製を証明する刻印、メダリオンもしっかり残っております。
木部のメンテナンスを行い、レザーは当時オリジナルのように見え、
ヴィンテージのレザーの風合いを好まれるお客様も多数いらっしゃるため、
現地デンマークから入荷した状態のままとさせて頂きました。
一箇所、切れてる部分ございますが、別途新規に張替えさせて頂く事も可能です。
また、現在同等のコンディションで入荷しましたFinn JuhlのJupiter Chairも販売しております。
セット販売でお値引きも検討しておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
Hans J. Wegner AT40 Nesting Tables (201706)
ASKハンス・ウェグナー AT40 ネストテーブル
格納する際、抽斗のように中、小サイズのテーブルが収まり、
持ち上げても落ちない構造になっておりますので
持ち運びがしやすいです。脚にオーク材、天板にチーク材が使われております。
一番小さいテーブルの裏面に刻印がございます。
※AT40は一番小さいサイズのテーブルのみに刻印がある仕様となっており、
中、大には通常刻印がございません。全体的に状態は良好ですが、
一番大きいサイズのテーブル天板に、当時のタバコの焦げ跡がございます。Hans J. Wegner GE19 Daybed(201805)
ASKハンス・ウェグナー GE19 デイベッド
ウェグナーの1956年頃の作品と言われており、
こちらも生産数が少なく、なかなか市場にも登場しないレアな作品かと思います。背もたれが無いので両サイドから腰掛ける事が可能で
ソファーとしても、ベッドとしても使用できるので
場面を選ばず、様々なシーンで活躍してくれる事と思います。サイドのベッド固定に真鍮が使用されており、
シンプルながら存在感のある印象です。また、以前にもGE19を扱ったことがあるのですが、
こちらはチーク材で希少価値が更に高く、
また、脚に直接ネジの溝が彫られてます。こちらが前回扱ったGE19ですが、
今回のGE19を比較してみると、
下記の赤丸部分に脚の木が貫通して見えてるのが分かるかと思います。このように接合部の木部にネジの溝を彫ってあるものは
Andreas Tuck社製のテーブルなどにも見られるのですが、
金具、ネジタイプに比べ数は少なく、
その中でも量産タイプのWegner作品を作ってきたGETAMA社製の中では
非常に稀で、職人の技量と拘りが見られます。生地はリバコ社のNCにて張替え、内部ウレタンも交換対応させて頂きましたので
快適にお使いいただけます。Finn Juhl Bwana Chair with Ottoman Black Leather
ASKフィンユール ブワナチェア
チーフテンチェアの量産モデルとして、France & Son社から販売されたと言われておりますが、
デザイン性も高く、座り心地にも妥協のないモデルで
Bwana(親方、ボスと言う意味)に相応しい風格がございます。近年ではオットマンとセットで探すことも難しくなってきておりますので
この機会に是非ご検討頂けたらと思います。椅子、オットマン共にFrance & Son社のメダリオン、刻印があり、
状態も良好です。下記書籍にも掲載されております。
平凡社 (2012/2/10) フィン・ユールの世界―北欧デザインの巨匠 織田 憲嗣 著 P98,P99