Poul Kjaerholmが学生時代にデザインしたと言われるPK 0。
1952年に設計されたのですが、
その構造の複雑さゆえ、生産が難しく、
当時、世に出回る事の無い幻の椅子として知られていました。
そこからおよそ50年の時を経て、
Fritz Hansen社の125周年記念の年である1997年に600脚のみ、
1脚毎にシリアルナンバーのプレートが打たれ、販売されました。
それ以降の販売はなく、今現在も大変希少なアイテムとして、
市場でもほとんど見かける事がありません。
先日発売されたCasa BRUTUS (カーサ ブルータス) 2016年 12月号で
現Fritz Hansen社のCEO、Jacob Holm氏がナンバー001を所有していると記されてましたが…、
今回、MOTO FURNITUREでは更に希少と思われる、シリアルナンバーが0のPK 0の入手に成功しました。
なぜ000が存在するのか、私共も分からないままですが…、
PK 0でNO.000は全てが0の幻の中の幻に相応しい、
本当にレアなアイテムであること間違いなしです。
何かPK 0の000に関しまして、情報お持ちでしたら共有頂けたら嬉しいです。