Sold out

Hans J. Wegner Rosewood Bear Chair with Ottoman PPMobler

ASK

2018/08月より、店頭で利用出来るカード種類が増えました。

ハンス・ウェグナー PP19 ベアチェア

1954年頃、ハンス・ウェグナーによってデザインされたベアチェア。
両手を広げた熊のような佇まいからベアチェアと呼ばれてます。
安楽性の高い座り心地から高い評価を得ており、現在もPP Mobler社から復刻され販売されてます。
沢山の家具を世に生み出し、椅子を熟知した彼が、最後を過ごした介護施設に
唯一持ち込んだ椅子としても有名です。

こちらはFinn Juhlの奥さんの元でも働いていた、
デンマークで有名なコレクターさんから譲り受けたもので、
現在でもBear Chairを製作し続けてるPP Mobler社製のものなのですが、
1970年代、AP Storen社から引き継ぐ際に作られたプロトタイプで非常に希少な逸品です。

近年製造されたPP Mobler社製のBear Chairがあるので比較してみます。
左の写真が2012年製のPP MoblerのBear Chair、右が今回のBear Chairなのですが、
アームの高さが左の現行のものが高い事がご確認頂けるかと思います。

これは、こちらのもう一つの写真を見て頂と理解出来るのですが、
右がAP Stolen社製のBear Chairなのですが、AP Stolen社製のアームの高さに合わせて作られているのが分かります。

もう一つ、このモデルにだけ見られる面白い特徴としまして、
分かりやすく、画像に赤線を引かせて頂きましたが、
腰の位置が内側に入り込んでるのが確認出来るかと思います。

これにより、座ってみるとすっぽり収まるような、独特で高い安楽性が得られます。

プロトタイプと言うだけあって、ただ同じものを複製し、作るではなく、
より座り心地を高めるべく探求し続けたPP Mobler社の努力が読み取れます。

コスト面等、色々理由があるのだと思いますが、
このような特徴はAP製、また、現在のPPモデルにも無く、
唯一無二の座り心地を持つBear Chairと言えるかと思います。

素材にもこだわりが見え、爪、オットマンのフレームには希少なローズウッドが使われており、

オットマンの脚には黒檀が使われています。

そもそも、ローズウッド材が使われたオットマンはこれまでに見たことが無く、
更に脚に黒檀となると素材、形含め、本当に希少な逸品だと感じました。

サイズは
Bear Chair本体 W:90 x D:90 × H:99 × SH:41(cm)
オットマン W:65 × D:42 × H:42(cm)

となっております。

現在在庫切れとなっておりますが、
次回入荷のご連絡や、お探しをご希望の方はこちらより
お気軽にご連絡頂けましたら幸いです。

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