Nanna Ditzel ND-01 Kitani
ASKナナ・ディッツェル ND-01
1952年にデザインされたNanna Ditzelの2人掛けソファー。
こちらは近年Kitani社によって復刻されたモデルです。オーク材、ソープ仕上げ。
サイズ : W:78 x D:67 x H:68 x SH:40(cm)
Borge Mogensen Model 2254 with Ottoman
ASKボーエ・モーエンセン Model 2254 オットマンセット
正面からみるとモーエンセンらしい直線的なデザインですが、
サイドから見ると背もたれの綺麗な曲線が見えるように、
座り心地もしっかりと考慮されております。
また、フレームにストッパーがついており、
リクライニングが可能となっており、
取り外し&高さ調整可能なヘッドレストと合わせてゆったりと寛ぐ事が可能です。
木部の接合部にもこだわりが見られます。
座面、背面のクッションはレザーで繋がる仕様になっており、
姿勢を変えてもズレにくく、これにより安定した座り心地が約束されております。
Fredericia Stolefabrik社のシールも残っております。
生地をリバコ社、トラッドにて張替え、木部もメンテナンスさせて頂きました。
Finn Juhl Diplomat Chair Rosewood
ASKフィン・ユール ディプロマットチェア
1963年のフィン・ユールデザイン。
ディプロマット(外交官)の椅子、と呼ばれ、
各国のデンマーク大使館で使われていたようです。ディプロマットチェアにはチーク材のタイプも存在しますが、
こちらは希少なローズウッド材が使われた希少価値の高いタイプになります。アームの美しさは流石、
彼の50年代作品によく見られる真鍮のスペーサーが
ディプロマットチェアでも用いられており、
浮いてるような座面と、ローズウッド材の重厚感の対比が美しいです。
多く流通した作品ではありますが、
上述のように、随所にこれまでの彼の作品の特徴が散りばめられており、
Finn Juhl後期の作品という事も相まって感慨深い作品です。目立ったダメージなく、状態は非常に良く、
本革張替え済みで座り心地も良好です。Hans J. Wegner JH250
ASKハンス・ウェグナーのJH250になります。
ハンス・ウェグナーによって、1974年にデザインされた椅子。
椅子の中の椅子と称されたThe Chairと同じ、Johannes Hansen社製。
シンプルな作りではありますが、奥行きがあり、座り心地も良いです。
ヌメ革で張替えをしておりますので、経年劣化も楽しめる椅子です。Hans J. Wegner GE375 with Ottoman (201710)
ASKハンス・ウェグナー GE375 オットマン付き
GE375は見た目のカッコ良さはもちろん、
汚れやすいヘッドレスト部分は独立し、外してメンテナンスが出来る他、
接合部を逆転させ、頭の高さを変更が可能。
肘のアームは広く水平なので、飲み物を置く程度のテーブルとしても使う事ができ、
また、外して複数連結して使用する事が可能です。
ウェグナーらしい機能美にも溢れたモデルになります。コンディションは特に目立った傷等無く、
全体的に良いヴィンテージコンディションとなっております。クッションは現地デンマークからの物となりますが、こちらも状態は良好。
ご希望ございましたら別途費用にて張替えも可能で、
多種多様な記事を取り揃えておりますのでぜひご相談頂けましたら幸いです。オットマンにGETAMA社の刻印、シールが残っております。
下記書籍にも掲載されております。
ハンス・ウェグナーの椅子100 (コロナ・ブックス) 単行本 – 2002/10
掲載ページ : P132北欧スタイル No.3 ハンス・J・ウェグナーのことが全部わかる本 – 2003/12
掲載ページ : P554新潮社 (2007/03) 名作椅子大全―イラストレーテッド 大型本 – 2007/3 織田 憲嗣 著
掲載ページ : P554Hans J. Wegner GE290 High Back
ASKハンス・ウェグナー GE290 High back
1953年にウェグナーによってデザインされたGE290。
飽きのこないシンプルなデザインと高い安楽性から
大変人気の高いモデルで、年々市場価格が上昇しております。
中でもこちらのチーク材を使ったモデルは、
より希少性が高くなっております。木部メンテナンス、内部ウレタン交換、カバー張替え済み。
生地はKvadrat社製、medina #171にて張り替えさせて頂きました。GETAMA社の刻印がしっかりと残っております。
Grete Jalk Easy Chair
ASKグレーテヤルク イージーチェア
三日月型のアームが特徴的で、座面曲線が美しく、
女性デザイナーらしい綺麗なイージーチェアです。France & Son社の刻印が座面両サイド、
メダリオンが座面後部フレームにしっかりと残っております。Kvadrat社の Hallingdal65 #368にてカバー作成、
ウレタン交換をさせて頂きました。
スプリング内包タイプとなっております。Hans J. Wegner GE290 Low Back Oak (201706)
ASKハンス・ウェグナー GE290 Low back
1953年にウェグナーによってデザインされたGE290。
飽きのこないシンプルなデザインと高い安楽性から
大変人気の高いモデルで、年々市場価格が上昇しております。他にもハイバックタイプ、3シータタイプがございます。
ウレタン交換を行い、Kvadrat社 tonusにて張替え済み、
スプリング内包タイプとなっております。下記書籍にも掲載されております。
北欧スタイル No.3 ハンス・J・ウェグナーのことが全部わかる本 – 2003/12
ウェグナーデザインの椅子が解説付きで多数掲載されてます。ヴィンテージのベアチェアを分解し、
内部構造から当時中身に使われていた馬の毛、ヤシの繊維まで確認する事ができ、今後ベアチェアを張替えを考えてる方は大変参考になるかと思います。
ウェグナー好きにはオススメの一冊です。
P76-79にポール・ケアホルムの自邸の様子が、妻で建築家である、ハンナ・ケアホルムさんによって語られております。こちらも必見です。GE290 掲載ページ : P24 Low back,High back共に掲載あり
ハンス・ウェグナーの椅子100 (コロナ・ブックス) 単行本 – 2002/10
海外オークションハウスでも参考文献としてよく使われてます。
GE290 掲載ページ : P69
Poul Kjaerholm PK22 EKC(E. Kold Christensen)
ASKポール・ケアホルム PK22
1956年にデザインされた、ポール・ケアホルムの代表作、 PK22 。
1957年にはTriennale di Milano(ミラノ トリエンナーレ)にて
グランプリを獲得し、輝かしいキャリアのきっかけとなった作品です。
繊細なフォルムにブラックレザーとステンレスの絶妙な組み合わせが見事です。現在、Fritz Hansen社から復刻されておりますが、
こちらは希少価値の高い当時のE. Kold Christensen社製の商品となっております。ブラックレザーは弊社にて張替えさせて頂きました。
PK22は下記書籍にも掲載されております。
Casa BRUTUS (カーサ ブルータス) 2016年 12月号 [居心地のいい 本屋さん。] [雑誌]
「ポール・ケアホルムとPK22。」と題し、12ページに渡る特集記事があります。作品一覧が写真付きで掲載されている他、フリッツ・ハンセン社CEOへのインタビューなど、ケアホルムファン必見の内容。
掲載ページ : P189,P190,P195