Hans J. Wegner GE290 Low Back Oak
ASKハンス・ウェグナー GE290 Low back
1953年にウェグナーによってデザインされたGE290。
飽きのこないシンプルなデザインと高い安楽性から
大変人気の高いモデルで、年々市場価格が上昇しております。他にもハイバックタイプ、3シータタイプがございます。
北欧スタイル No.3 ハンス・J・ウェグナーのことが全部わかる本 – 2003/12
ウェグナーデザインの椅子が解説付きで多数掲載されてます。ヴィンテージのベアチェアを分解し、
内部構造から当時中身に使われていた馬の毛、ヤシの繊維まで確認する事ができ、今後ベアチェアを張替えを考えてる方は大変参考になるかと思います。
ウェグナー好きにはオススメの一冊です。
P76-79にポール・ケアホルムの自邸の様子が、妻で建築家である、ハンナ・ケアホルムさんによって語られております。こちらも必見です。GE290 掲載ページ : P24 Low back,High back共に掲載あり
ハンス・ウェグナーの椅子100 (コロナ・ブックス) 単行本 – 2002/10
海外オークションハウスでも参考文献としてよく使われてます。
GE290 掲載ページ : P69
Hans J. Wegner Heart Chair
ASKウェグナー ハートチェア
三本の脚からなる三角形の座面がハートのように見える事から
ハートチェアと呼ばれてます。ウェグナーは後に幾つか3本脚の椅子をデザインしてますが、
その原点と言われる椅子です。こちらの個体は更に、座面中央の木目までもがハートの模様に見える
大変珍しく、愛らしい一脚となっております。後ろ脚の結合部分のダボで強度増しや、
クラックの補修等、デンマークの前オーナーさんにより、
しっかりとメンテナンスされているところから、
長く愛され、代々引き継がれてきた北欧文化が垣間見えます。